遺伝子検査は登竜門!!

遺伝病遺伝子検査とは

❶ 全ての遺伝病に対し総合判定できる検査ではありません。

❷ 遺伝病検査は、検査可能な項目の内より検査依頼し、判定するものです。❺

❸ 遺伝の定義より両親が同じ検査項目の検査受ける事が必要です。

❹ 同じ遺伝病項目でも、猫種ごとに検出解析データは違い、検査できない事もある。

 解析検出データが確立されてない遺伝病項目は検査できません。

※解析データの有る検査をしても「安心してお迎えできます」と言える事では無いのでは?、検査した項目については安全度は有りますが、今有る検査が全てではありません、新たな発見もあり得ます。誤解をさせる表現はいかがなものか?。ペット遺伝病に関しては更に途上です、動物をお迎えするご家族におかれましては、充分な理解と認識をお願いいたします。

🔴検査機関と検査結果の信頼度

 

(検査可能な注目遺伝病) ニャンコキッズは過去に遺伝病検査ミスにより大きな損害を受けた当事者です。検査については人為的ミスの無いことを願うのは当然です。従いましてニャンコキッズでは検査をパフォーマンスという思いでいます。 複数のブリーダーより検査ミスについて調べた結果、沢山の検査ミスが有る事が解りました。

 

検査会社を選ぶ事は大変重要です。どんな会社なのかを調べ、情報を得て検査依頼をする事の必要性を感じます。

 

ブリーディングする上で親猫の遺伝子検査をして”遺伝病を減しましょう”。検査はブリーディングの登竜門です。

🔴当舎、在籍親猫の遺伝子検査結果について

 

PKD(多発性嚢胞腎)優性遺伝

PK欠損(ピルビン酸キナーゼ欠損症)劣勢遺伝

😸全親猫は上記2項目の検査を行い、親猫はノーマル判定です。

 

検査会社を変更して追加検査を含め4項目を行う手続きをしています。

遺伝病の解析データが出来上がる事によって検査可能な遺伝病検査の項目が増えつつあります。


交配例と遺伝

ここでの図説明は、両親からの出産で産まれる子猫にどのように遺伝病が波及して産まれるかを示しています。

交配による出生確率の図解(遺伝子病)
交配による出生確率の図解(遺伝子病)

”〇〇遺伝病”項目での両親(交配)~出産

◆ノーマル=正常型の遺伝子を持っている猫

◆キャリア=正常型と変異型の遺伝子を持っている猫

◆アフェクテッド=変異型の遺伝子を持っている猫

 

【安全な交配】

ノーマル×ノーマルの交配で産れる子猫は全てノーマルで産まれす。(遺伝の定義)

【危険な交配】

☢ ノーマル×キャリア

(50%ノーマル・50%キャリアの確率で出産)

☢ キャリア×キャリア

(25%ノーマル・50%キャリア・25%アフェクテッドの確率で出産)