ワクチン接種にはリスクがあり恐いものです。ですが、接種しない事はそれ以上のリスクとなります。ワクチンについて知識の範囲で記載致します。
2020年3月 改
2020年3月よりワクチンの接種について、接種プログラムの変更を致しました。お迎え頂く御家族様に新たな御説明になります。
現行では生後2ヶ月(初回)、3か月目(追加)とし、後、1年後の接種としていましたが、個体差も有り3か月目の接種時期でも親からの移行免疫が残っている事が有り、ワクチン抗原ができる子と、できない子が居るとの事です。よって”4か月目にワクチンを追加接種する”方法と御説明させて頂きます。
親からの移行免疫を沢山持つ子もいれば、少ない移行免疫の子もいるらしい。
移行免疫の50%は胎盤から受け、初乳からも免疫を受け取る。この初乳から受け取るにはタイムリミットが有り、母乳を飲んでいる間、何時までも免疫を受けている訳ではありません。
ワクチンには多数のメーカー、多種混合ワクチン、製法の違うワクチンが存在します。通常初回のワクチンは3種のワクチン接種ですが、獣医師により違いもある。対応症が多種に成れば、生体にかかるリスクも多くなると言われています。
★2回目=生後3カ月、3回目=生後4カ月 その後6カ月後 or 1年後 と2論ある。
【3回目ワクチン(生後4カ月)について】
前倒しでのワクチン接種はしない方が良いです。親からの移行免疫が僅かでも有るとワクチンによる抗原ができないと言われています。移行免疫が無くなる時期は個体差が有る様ですが、3回目のワクチンを生後16週を過ぎてから接種すると、高い確率で抗原ができると言われています。
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