お迎え後の対応と生活

  •  ブリーダーの室温がどのくらいであったのかを聞いておく事が必要です。急な温度変化は禁物です。
     子猫の場合(夏季の温度設定は25~27度、湿度40%~50%にしています。冬季は23~25度、湿度(加湿)45%~50%で飼育しています。)
  •  新しい環境(空間、飼い主様,先住動物)に変わった猫ちゃんは全てが知らない世界ですね。広い空間におかれた時、異常なくらいの恐怖心が湧き上がり、ストレスならびに以後の生活に影響を与える事になるかも知れません。そこで、迎え入れた日から一切の生活がケージの中で出来るようセットし、更に前面以外のケージ面を一時的に塞いであげるといいですね(防衛範囲が少なく、ストレスの軽減になる、湿度が高くなる事は避ける)。又、湿度が下がり過ぎるとウイルスが活発になり風邪を引きます。猫は狭い空間を嫌いではないです。早くに自分のテリトリーを作ってあげる事が大事です。最低3日間以上ワンルーム生活をさせ、余りのぞき見をしないで、飼い主様は今まで猫ちゃんがいない時の様にして頂く、そうです、食事、お水、おトイレ掃除などのお世話、トイレの失敗の無いよう配慮しつつ猫じゃらしなどで遊んであげるのも良いです。
  •  又、良く有る行動に全面ケージ部をよじ登ったり、外に出たがる行動をしますが、これは外に出て遊びたい訳では有りません。距離感が解らずケージから出て、生まれ育ったお部屋が直ぐ近くに有ると思い、育ったお部屋に戻りたい一心での行動です。
  •  新しい環境は安全、飼い主さんは自分に対して何もしてこない安全な人と、ある程度認識できる大事な期間と思います。充分に時間をかけ焦らず対応して下さい。見極めは飼い主様のご判断となります。
    この方法でトイレの習慣付けができます。(猫は犬とちがいます。しつけ、いわゆる教える、訓練するという事はできないと考えます。学習させる事は可能です。仮に訓練、教える事ができるならばサーカス等で皆様に御見せするはずですが、難しいと考えます。トイレに関しては、猫の本能を利用した環境条件をつくれば良いだけの事と思います。)
  • (注) 先住動物がいる場合、飼い主様の充分な配慮が必要になります。
    新入りちゃんをケージで、先住とケージ越しでの対面飼育をして下さい。喧嘩になる事を避けてください。ケージ生活は長くなるかもしれませんね。この見極めは飼い主様に判断して頂く事になります。あせらずにいく事が大事です。猫という動物、中には最初の出会いの嫌な出来事で生涯仲良くなれない事も有ります。ご注意を!!
  •  数日後、様子を見て扉を開放して下さい。元気に飛び出してくる子もいれば、恐る恐る出てくる子もいます。探検行動が始まり色々な所を確認して歩きます。この時、当然恐くて恐くてたまらない状況と思います。猫ジャラシなどで遊びましょう。恐怖心を忘れさせ、遊びに夢中なりますね。捕まえて抱く事よりも、猫ちゃんから擦り寄ってくる事の方が良いですね。猫ちゃんが心開く、認知するのを待つ事の方が良いかも。猫ちゃんはしつこくされるのを嫌います。 
  •  開放時、ケージ扉が閉まって中に入れなくなってしまわない様に工夫してください。おトイレにいけない状態になります。 ケージ,トイレはそのまま置いておくことをお勧めします。突然の訪問者、猫嫌いの方かもしれませんね?又、お住まいの構造でトイレの無いエリアがある時、増設してください。お水とトイレは充分注意してください。 スキンシップの最善は一緒に寝る事が早くなれる、最高の策かな?。
  •  ご家族様にて脱走防止について策をお決めください。
    多い脱走例は、外室からお住まいに入る時、ドア裏に潜んでドアが開いた瞬簡走り出る事があります。ご注意!!

習慣付けによる猫とのコミ二ュケーション・スキンシップ

 猫ちゃんは首より下を触られるのを恐がります。1日の中お時間を作り猫ちゃんの好むおやつ、チュール等、お腹の調子に影響の無い様加減し、用意して下さい。

 

 例えば、”スリッカーでとかすのを嫌がる”などの場合、手のひらなどにチュールを少量出してなめさせる。舐めてる時最初はスリッカーで一撫でする位とし、これを何度も繰り返し、毎日繰り返し徐々にあちこちと撫でる場所を変えたりする。猫は、”スリッカーで撫でられると同時にいい事が有る”と学習し、嫌がらなくなります。必ず褒めてあげて下さい。

 

 これを応用して必ず1つずつクリアしてから、他の事も挑戦して下さい。

 

 ”目薬をつけるのが大変”との場合、まずは頭を後方よりつかませる事を嫌がらずにできる様する事から始めます。右手のひらにチュール等をつける。舐めてる時、左手で軽く頭をつかむ、これも繰り返し、繰り返し時間をかけて下さい。

 

 今度は、目を開き、”目薬瓶で注すまね”をして直後にチュールを指先で舐めさせて下さい。これも繰り返し、嫌がらなくなるまで焦らず為してください。”いい事が有る”と学習し、嫌がらなくなります。

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